令和5年度 修士論文公聴会・卒業論文審査会

2023年2月14日 修士論文公聴会 大岡孝彰君

2023年2月15日 卒業論文審査会

江本 優 君           ,   谷家 優輝 君

間久保 壱希 君   ,  藤田 龍太郎 君

無事(?),修了および卒業です.

発表は,完全対面.マスクが外れましたね.

機械工学?

情報化社会が進むと機械工学が衰退するか?
これは,以前からよくある疑問です.

私見ですが,衰退しないでしょう.
情報工学,電子工学が進むと技術的な革新が起こる.これは真実です.
人を例にとると,脳が発達して知能が進むにしたがって,体の機能も適用させてきました.器用な動きや,道具,機械の発明等で他の哺乳類に比べて圧倒的に繁栄しています.
工学の分野に戻ると,AIが発展したとして,実際の社会へ還元するためには,動力や機構が必要です.これらが昔に比べて,効率があがったり,違う仕組みになったりすることはありますが,その部分を担うのが機械工学だからです.すなわち,より高度な原理であったり仕組みを理解して使って行くのが機械技術者になります.
これは,理学と工学との違いでもあり,原理の追求や理解だけではなく,世の中の人が幸せになるように,どうやって現実世界で使って行くかという部分になります.